知らないルール
■ ゴール・テンディング
シュートされたボールがリングに向かって落ちてきている時に、敵味方に関係なくプレーヤーがボールに触れると、ゴール・テンディングのバイオレーションになります。
■ バスケット・インターフェア
シュートされたボールがリングの上にあるとき、バックボードやバスケットのリング、ネットに触れると適用されるバイオレーションがバスケット・インターフェアです。リングの下から手を入れてボールに触れるのも、同様に適応されます。
■ ヘルドボール
転がったりしたボールを、両チームが奪うことがあります。この時、どちらも譲らずにプレーが進まなくなった場合に適応されます。
<パーソナルファール>
パーソナルファールとはプレーヤー同士の体の接触などの規則に対する違反のことです。
シュートの動作に入っている相手選手に対してのファールでは、フリースローが2回与えられますし、3ポイントシュートの場合は3回与えられます。
シュート動作以外でのファールでは、ファールが起きた近くのエンドラインやサイドラインから相手チームからのスローインとなります。
また、1人の選手が1試合で5回のファールをすると退場になってしまいます。
さらに、1ピリオド(10分)の中で、チームの合計ファールが5回目になるとそれ以降のファールごとに、相手チームにフリースローが与えられてしまいます。
■ プッシング ―― 手や足を使ってプレイヤーを押してはいけない
プッシングは、ボールを持っていてもいなくても対戦相手選手を体の一部を使い押してしまうファールの事です。
手で押している場合はもちろんですが、腹や背中を使って押していると審判に判断された場合も、全てプッシングとなります。ゴール下でリバウンドをねらうときなどのスクリーンアウト、スクリーンプレイ等激しいポジション争いの中で起こりやすいファールがこのプッシングです。
両チームのセンター(C)、パワーフォワード(PF)がよく犯してしまうファールです。
また、守りのディフェンスだけのファールではなく、後述でもありますが、オフェンスが犯してしまうオフェンスチャージングなんて言うのもあります。